マンガの原点はコレ。中年になっても「週刊少年ジャンプ」。
本屋でマンガを探す二人。
黒縁の眼鏡をかけた少し頼りなさげな少年。
黒髪を背中まで伸ばした少し背の低い少女。
二人が探しているのは同じマンガ。
マンガを探し、少しづつ距離が縮まる二人。
お互いのことは目に映らない。
「「あった。」」
二人の手が同時にマンガに触れる。
「あ、ごめん。」
「こちらこそ、ごめんなさい。」
・・・・・・・・本当にこんなシチュエーションってあるんですかね。
どうも、ハレノヒです。
妄想につきあっていただき、ありがとうございます。
自分のマンガの原点ってなんだろう。
ブログを書くにあたり、走馬灯のように思い返してみました。
すぐに思いつく作品は、
「らんま1/2」「ドラゴンボール」「魍魎戦記MADARA」などなど。
何回読み返したか、わかりません。
セリフを暗記してるレベルでした。
それくらい、少年時代にハマってました。
これらの作品も、確かに自分の原点なんですが、今回取り上げるのは別の物。
マンガの原点は、ズバリ、
「週刊少年ジャンプ」
です。
おいおい、雑誌かよってツッコミが、先日のサライの大合唱のように聞こえてきます。
(ブルゾンちえみさん、マラソンお疲れさまでした。見られませんでしたが、完走したと伝え聞きました。)
今回初めて、マンガ作品ではなく、マンガ雑誌を語ることになりました。
これほどの雑誌をうまく語れるか、不安で緊張と軽い尿意に襲われます。
中年視点でマンガを語ると豪語したこのブログにおいて、「週刊少年ジャンプ」(以下、ジャンプと言う。)を語ることは、避けて通れない道でしょう。
ジャンプは、男の子たるものみんなが通る道です。ウェーイ。
小学校から中年たる今に至るまで、ずっとジャンプを読んでいます。愛読しています。
およそ30年。恐ろしい年月です。ペヤングが約525万個作れるくらいの時間です。
それだけの長い時間をジャンプと過ごしてきました。
社畜にとって憂鬱な月曜日の一服の清涼剤、それがジャンプです。
人生を共に歩んだジャンプ。
その間に、星の数ほどのマンガが現れては消えていきました。
「大好王」や「HAND'S-ハンズ-」をこのブログで語る日は来るのでしょうか。
今だったら、「送球ボーイズ」を語ることの方が早そうですが。
それはさておき、子どものころのジャンプといえば、
「ドラゴンボール」
「キン肉マン」
「シティーハンター」
「魁!!男塾」
などなど、挙げたらキリがないほどの名作たちで溢れていました。
バトルあり、笑いあり、もっこりありの
正に「マンガの宝石箱やぁ」状態でした。
作品によっては、今でも続編が描かれていたりしますよね。
時は流れても、ジャンプの王座は揺るぎません。
時代時代で数々の名作が生まれています。
特に、歴史的、世界的、圧倒的大ヒットとなったのが「ONE PIECE」です。
今更説明する必要もないですよね。
個人的に思い入れのある作品は、
現役で「HUNTER×HUNTER」
になります。
「るろうに剣心」は、北海道編が始まるみたいなので、今から涎が止まりません。
「ハンター×ハンター」は、半分引退しているようなものですが。
また、30年という月日のなかで、
いわゆる「こち亀」の最終回に立ち会うこととなりました。
まさか、ジャンパー(ジャンプを読む人)として、こんな日を迎えるとは思いませんでした。歴史的な瞬間だったと思います。
ジャンプ史を振り返ってみると、今のジャンプより昔のジャンプの方が少年誌的に面白かった気がします。思い出補正ありありですが。
今のジャンプは、個人が情報を発信する時代のせいかもしれませんが、なんとなく、読者の意見を気にしすぎているように思えます。
もっと、わかりやすい、シンプルかつ王道マンガでよいのではないでしょうか。
例えば「友情」「努力」「勝利」のように。
とはいえ、今でもジャンプを愛読していることに変わりはありません。
今後も、このブログでたくさんのジャンプ作品を語っていきたいです。
ジャンプをやめる日が、マンガをやめる日になるかもしれません。
せめて、読んでるうちに「ワンピース」と「ハンター×ハンター」が完結してくれることを願うばかりのハレノヒです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。