晴れのちマンガ

中年視点でマンガを語るブログ

「よつばとしろとくろのどうぶつ」本物に出会おう

動物園に行きました。

そしたら、アザラシ遊んでた。

背中に何かついている。

それはきっと、あざらしい。

 

子供の頃こんな歌が流行ってた。今でも、この歌はあるのだろうか。それはさておき、動物園に行きました。家族揃って、カローラⅡに乗って。財布は忘れませんでした。子供が喜ぶので、年に何回か動物園に行く。中年になってから行く動物園も、なかなかどうして楽しいものである。今回の動物園の目的は、白と黒の動物。やつらに会いに行ってきた。

 

よつばとしろとくろのどうぶつ」 え:あずまきよひこ

 

 

今回はマンガではなく、絵本。「よつばと」でお馴染みのあずまきよひこ先生が手掛ける「よつばとしろとくろのどうぶつ」をご紹介。動物園で真っ先に思い浮かんだのが、この作品。さっきは絵本って書いたけど、字もないから、画集になるのかな。この作品には、タイトルどおり、白と黒の動物が描かれている。

 

マレーバクホルスタイン。エリマキキツネザルアデリーペンギン。アビシニアコロブス。サバンナシマウマ。ミナミコアリクイ。ダルメシアン。シャチ。シマスカンク。ジャイアントパンダ

 

これらの動物とよつばの戯れている姿が描かれた作品。セリフもないため、すぐに読み終わるが、子どもと読むとほっこりとした気持ちになる。マレーバクやペンギン、シマウマなんか見ることができた。さすがにあずまきよひこ先生。動物の特徴をよくとらえていて、上手にデフォルメしてました。本物と見比べると楽しいです。そして、今回のメインはホワイトタイガー。オセロ動物といえば、パンダかホワイトタイガーでしょ。今回は、ホワイトタイガーに会いにいきました。ちなみにブラックタイガーは、エビ又は鶫誠士郎。連載終わってしばらく経ちますが、またどこかでお会いできることを楽しみにしています。檻越しとはいえ、さすがは虎。大きさとその迫力に子供も大満足。いつか、あずま先生には、続編でホワイトタイガーを描いていただきたいです。

 

よつばと」といえば、本編でも動物園を訪れてました。

 

秋は、動物園に行くにはいい季節。熱くもなく、寒くもなく、元気に動く動物の姿がよく見られる。中年の皆様、あくせく働くのも良いですが、たまには、動物園に行くのもいいものですよ。動物のようにのんびり過ごしませう。