野球のグランドに銭がっ！そうです、プロ野球マンガ「グラゼニ」です。
マンガの帯や中のチラシが捨てられないタイプです。
どうも、ハレノヒです。
読んでいただき、ありがとうございます。
前回、高校野球を題材とした「ダイヤのA actⅡ」を語らせていただきました。
今回は野球つながりということで、週刊モーニングで連載中の
「グラゼニ」原作：森高 夕次 漫画：アダチ ケイジ
を語らせていただきます。
野球マンガ、２連チャンですが、特に野球に詳しいとかではないのであしからず。
「グランドには銭が埋まっている・・・略してグラゼニ」
これがこのマンガの全てです。
野球とお金をテーマとしていますが、普段知ることができない、深い内容となっています。
中年になると、やれ住宅ローンだ、やれ教育費だ、やれ税金だとお金にまつわる話が増えていきます。
そして、しょんぼりします。
グラゼニは、一見すると、華やかな世界であるプロ野球にまつわる金銭事情をテーマとしており、野球好きのみならず、お金好きにも（身も蓋もない言い方だな）非常に興味深く読める内容です。
主人公は凡田夏之介君。
左の中継ぎ投手。
正直地味です。
けど、その地味さがいい。
スター選手は、実世界でも契約更改などで、概ねの年棒が報道されます。
しかし、凡田君のような平凡な選手の年棒がいくらで、生涯どのくらい稼げるのかをリアルに知ることはあまりないからです。
花の命は短く、稼げるうちが華。
これぞ、まさにプロ野球。
プロ野球選手はサラリーマンなどに比べたら、現役の期間が短い。
グラゼニは、ケガや移籍などプロ野球世界での出来事を上手にストーリーに織り交ぜながら、お金の動きを見事にマンガに書き表しています。
野球を選手の活躍だけでなく、お金という新たな視点で切り開いたのが、この「グラゼニ」です。
最近はこういったニッチなテーマを掲げたマンガが増えていると思います。
そして、中年は、こういったニッチなテーマが大好物です。
もちろん森高先生なので、お金だけでなく、野球の面白さもバッチリです。
読んでいただければ、皆様に野球の新たな価値観が生まれると思います。
ちなみに、ブログ中で主人公を君付けしているのは、単に年下だからです。中年になると、マンガの登場人物は大概年下になります。
年を取ったことを否応なしに感じて、しょんぼりします。
グラゼニは東京ドーム編もありますので、また書く機会があると思います。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
生え際から汗がとまらない、ハレノヒでした。
